“沈湎蒼白”の読み方と例文
読み方割合
ちんめんそうはく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
劉禅りゅうぜんは、これを告ぐるのがやっとであった。夜来の重臣会議もまだ一決も見ずにある。沈湎蒼白ちんめんそうはく、誰の顔にも生気はない。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)