“水神様（すゐじんさま）” の例文
水神様（すゐじんさま）のお宮は、湖の岸の、杉の大木の茂つた丘の上にあつて大変見晴らしのよい所でした。天気のいい日には、湖を越えて、ずつと向ふの村まで見渡されるのでした。
虹の橋 (新字旧仮名) ／ 野口雨情(著)
虹の橋のかかるたび、おたあちやんは、きつと水神様（すゐじんさま）のお宮へいつてゐました。
虹の橋 (新字旧仮名) ／ 野口雨情(著)
おたあちやんは、次の日から、湖の岸の水神様（すゐじんさま）のお宮へお願（ぐわん）をかけました。
虹の橋 (新字旧仮名) ／ 野口雨情(著)