気不精きぶっせい)” の例文
旧字:氣不精
平生でも兄と差向いになると多少気不精きぶっせいには違なかったけれども、その日ほど落ちつかない事もまた珍らしかった。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)