正真ほんもの)” の例文
旧字:正眞
この屋敷の一間で庭をながめながら、晩酌を試みているのは化物でもなんでもない、正真ほんものの神尾主膳であります。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)