“欽姫”の読み方と例文
読み方割合
かねひめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは従来寧親やすちか信順のぶゆき二公にかわるがわる勤仕していたのに、六月からはかね岩城隆喜いわきたかひろしつ、信順の姉もと姫に、また八月からは信順の室欽姫かねひめに伺候することになったからであろう。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)