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檽子
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れんじ
ふりがな文庫
“
檽子
(
れんじ
)” の例文
その物寂びた境域には、一面に菱が浮かんでいる真蒼な池の畔を過ぎて、
檽子
(
れんじ
)
の桟が明らかになって来ると、軒端の線が、大海を思わせるような大きな蜒りを作って押し冠さって来るのだ。
夢殿殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
檽
部首:⽊
18画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画