樊遅はんち)” の例文
孟懿子もういし、孝を問う、子曰く、たがうことなかれと。樊遅御はんちぎょたり。子之に告げて曰く、孟孫もうそん、孝を我に問う。我対えて曰く、違うこと無かれと。樊遅はんち曰く、何の謂ぞやと。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
樊遅はんちが殻物の作り方を教えていただきたいと先師に願った。先師はこたえられた。——
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
そのあと、樊遅はんちが先師の車の御者をつとめていた時、先師が彼にいわれた。——
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
樊遅はんちが先師のお伴をして舞雩ぶうのほとりを散策していた。彼はたずねた。——
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)