森三左衛門可成もりさんざえもんよしなりは、山城守道三の息女が信長へした折、内室付として、斎藤家から来た臣で、織田家に仕えてから後も、度々、軍功のあった重臣のひとりである。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)