『広益俗説弁』二五に『桂海虞衡志けいかいぐこうし』いわく、〈長鳴鶏は高大常鶏に過ぐ、鳴声甚だ長し、終日啼号絶えず〉とあるが、『礼記』に〈宋廟を祭るの礼、鶏は翰音かんおんという〉、註に〈翰は長なり