“柳生源専”の読み方と例文
読み方割合
やぎゅうげんせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ここから南へわずか半里ほどに、柳生ノ庄がございまする。そこの柳生播磨守永珍やぎゅうはりまのかみえいちんは、弟の柳生源専やぎゅうげんせんと共に、武士の一番に馳せさんじた者。——兵糧一切も、その大柳生より運ばれて来ております」
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)