木履サボウ)” の例文
木履サボウはきてさびしがり行く日のさかり木槿の花が白う見えつつ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
修道院の昼はてしなしぽこぽこと人歩むらしき木履サボウの音あり
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
木履サボウをこつこつと刳り暑からし息づきあます深きしづまり
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)