智仁兼備ちじんけんび)” の例文
「そうか。この公孫瓚とても、智仁兼備ちじんけんびの人間ではないが、ご辺に仕える気があるなら、力を協せて、共に民の塗炭とたんの苦しみを救おうではないか」
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)