“晋文”の読み方と例文
読み方割合
しんぶん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
即ちかくの如き政略的会盟が当時の斉桓せいかん晋文しんぶんの徒の間に盛んに行われたが、真の平和は決してこの中より出現せなかった。
永久平和の先決問題 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
かの斉桓せいかん晋文しんぶんの徒の為した覇業の大規模なるのが、即ちこのカイゼルの軍国主義であり、露骨と婉曲との相違は有っても、その覇業の更に徹底的のものがこの独逸ドイツの帝国主義であったのだ。
永久平和の先決問題 (新字新仮名) / 大隈重信(著)