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新吉原
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なか
ふりがな文庫
“
新吉原
(
なか
)” の例文
おなかは隣り町の「
越徳
(
えちとく
)
」という呉服屋の女中で、知りあったときは二十一になっていた。初めて口をきいたのは春の早朝のことで、佐八は
新吉原
(
なか
)
からの帰りだった。
赤ひげ診療譚:03 むじな長屋
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「この夏、
新吉原
(
なか
)
の女郎の心中はよく売れたそうじゃありませんか、二人とも死んだことになってるが、女郎のほうはまだぴんぴんしているし、あの瓦版のおかげで、たいそうはやってるそうですからね」
へちまの木
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
“新吉原”で始まる語句
新吉原町
新吉原講