新口村にのくちむら)” の例文
此の寂しくすたれたような心持を、少しでも陽気に引立てる工夫はないものか、と考えながら何の気なく、其処にあった新聞を取上げて見ていると、有楽座で今晩丁度呂昇の「新口村にのくちむら」がある。
別れたる妻に送る手紙 (新字新仮名) / 近松秋江(著)