“にのくちむら”の漢字の書き方と例文
語句割合
新口村100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此の寂しくすたれたような心持を、少しでも陽気に引立てる工夫はないものか、と考えながら何の気なく、其処にあった新聞を取上げて見ていると、有楽座で今晩丁度呂昇の「新口村にのくちむら」がある。
別れたる妻に送る手紙 (新字新仮名) / 近松秋江(著)