放牧馬はうぼくば)” の例文
そこへ義雄が行き合はせたので、朝顏の話から始まつて、北劍が釧路くしろに經營させてある牧場のことや放牧馬はうぼくばのことに移り、それから、義雄の話し出した牧草のことになつた。
泡鳴五部作:03 放浪 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)