“手擲彈”の読み方と例文
新字:手擲弾
読み方割合
しゆてきだん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正しい判斷を失つた、過激な、極端な行動は、例へば導火力の最も高い手擲彈しゆてきだんの如きものである。未だ敵に向つて投げざるに、早く已に自己の手中に在つて爆發する。
所謂今度の事:林中の鳥 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)