“慮不遠”の読み方と例文
読み方割合
りよふゑん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次に明の慮不遠りよふゑんが医種子中に収めた「神農本草経一巻」がある。此書は我邦わがくにに於ても、寛保三年と寛政十一年とに飜刻せられた。しかし慮は最晩出の李氏本草綱目中より白字を摘出したるに過ぎない。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)