“微生物（アトム）” の例文

自分の頭の中の空洞（がらんどう）をジッと凝視していると、私の霊魂（たましい）は、いつの間にか小さく小さく縮こまって来て、無限の空虚の中を、当てもなくさまよいまわる微生物（アトム）のように思われて来る。

ドグラ・マグラ (新字新仮名) ／ 夢野久作(著)

“微生物”の意味

《名詞》
微 生 物 （微・生物、びせいぶつ）

微小な生物の総称。系統分類ではなく、体の大きさによって区別される。主に原生生物や細菌、ウイルスなどを指す。
(出典:Wiktionary)

“微生物”の解説

微生物（びせいぶつ、en: microorganism, or microbe）は、単細胞または細胞集団として存在する、または比較的複雑な多細胞からなる、微視的な生物である。
微生物には、生命の3つのドメイン（領域）すべてに属するほとんどの単細胞生物が含まれるため、極めて多種多様である。3つのドメインのうち2つ、古細菌と細菌には微生物しか含まれていない。第3のドメインである真核生物には、すべての多細胞生物と、微生物である多くの単細胞原生生物や原生動物が含まれている。原生生物には、動物に関係するものや、緑色植物に関係するものもある。また、微小な多細胞生物、すなわち、一部の真菌類、一部の藻類も存在する。
(出典:Wikipedia)

微	常用漢字 中学 部首:⼻ 13画
生	常用漢字 小１ 部首:⽣ 5画
物	常用漢字 小３ 部首:⽜ 8画