“御蔵河岸”の読み方と例文
読み方割合
おくらがし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正午ひるごろから、北町奉行所ではひっくりかえるような大騒ぎ。さっそく御蔵河岸おくらがしから早船を五艘、突っこみにして利根すじへのぼらせましたが、ひとくちに利根と申しても広うございます。
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)