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御粥
ふりがな文庫
“御粥”の読み方と例文
読み方
割合
おかゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おかゆ
(逆引き)
「いや、人はどうだか私一人としてはなんだ。ところで今夜だ——御飯は済んだと云う、
御粥
(
おかゆ
)
を食べたんだとさ。」
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もっともあっちでは塩を入れて食う、我々は砂糖を入れて食う。麦の
御粥
(
おかゆ
)
みたようなもので我輩は大好だ。
倫敦消息
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
近頃一向御目にかからず、健康も時々御違和の由承り居候えども、疾に御全快の事とのみ存居候いしに、いまだに
御粥
(
おかゆ
)
と玉子にて御凌ぎは定めて御難渋の事と御察し申上候。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
御粥(おかゆ)の例文をもっと
(3作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
粥
漢検準1級
部首:⽶
12画
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