待可被下まちくださるべく)” の例文
しかしこの三首ばかりにては強き方に偏し居候えばあるいはまた強き歌をのみ好むかと被考かんがえられ候わん。なお多少の例歌を挙ぐるを御待可被下まちくださるべく候。〔『日本』明治三十一年三月一日〕
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)