“当年仔”の読み方と例文
読み方割合
とねこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当年仔とねこでも起き上るときのように手足を一緒くたにドタドタと直二が起きて行って、兄のすぐ頭の上にあるラジオをまわした。洋楽につれて、顫えを帯びたソプラノの独唱が聞え出した。
猫車 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)