“布良汐”の読み方と例文
読み方割合
めらじを100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は二十八の時、荷物船に乘つて、靜岡から出たのでございますが、二日目に嵐でもつてあなた途中房州の布良汐めらじをと云ふところに流されて、三日目にやつと、大島の元村へ着いたので厶いますよ。
大島行 (旧字旧仮名) / 林芙美子(著)