トップ
>
巻脚絆
>
まききゃはん
ふりがな文庫
“
巻脚絆
(
まききゃはん
)” の例文
まだほの暗いその門へは、法被姿や
巻脚絆
(
まききゃはん
)
や、いずれは労働者と見える連中が、同様に一人ふたり連れ立ってやって来ていた。
地図にない街
(新字新仮名)
/
橋本五郎
(著)
巻脚絆
(
まききゃはん
)
をつけて参加したが、私の動作は五百人の中でひとり目立ってぶざまらしく、折敷さえ満足に出来ず、分会長には叱られ、面白くなくなって来て、おれはこんな場所ではこのように
鉄面皮
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
国民服に
巻脚絆
(
まききゃはん
)
、三好曹長と同じ服装である。
偉大なる夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
脚
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
絆
漢検1級
部首:⽷
11画
“巻脚”で始まる語句
巻脚袢