“川村清一”の読み方と例文
読み方割合
かわむらせいいち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これを日本の特産菌と認め初めてその新学名を作り発表したのは川村清一かわむらせいいち博士であった。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
理学博士川村清一かわむらせいいち君は日本で第一番の菌蕈学者すなわち斯界のオーソリティであったが、六十六歳を一期として胃潰瘍のため吐血し、忽焉易簀こうえんえきさくせられたのは惜しみてもなお余りがある。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)