尾籠ヲコ)” の例文
而も、単なる舞踊ではなく、単純ながら、神・霊対立の形を基礎とした尾籠ヲコなる問答或は演劇的動作であつたことは言ふことが出来る。
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
殊に尾籠ヲコな哄笑を目的として、誇張による性欲咄と、滑稽・皮肉を列ね言ふのであつた。