“尚順”の読み方と例文
読み方割合
しょうじゅん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尚順しょうじゅん男爵の目ざましい大蒐集だいしゅうしゅうを見せてもらって、この近海が宝貝のあらゆる種類の産地であることを知り、始めてこの問題の大きさに心づき
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
また当時島の王様のような尚順しょうじゅん男爵の存命中で、その知遇をも受けた。
私は今から三十年の昔、ひとたび沖縄を訪れた際に、故尚順しょうじゅん男爵の宝貝の蒐集を見せてもらったことがある。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)