“寡頭”の読み方と例文
読み方割合
かとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何のことかやはりよく分らない。それからまた「宇宙の形をしているから」とか「選挙のときのくじに使われる、従って寡頭かとう政治を代表するものだから」
ピタゴラスと豆 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
始めは寡頭かとう政治であったのが、今は憲法政治となる。これは容易ならぬ変化である。今まで少数者に左右されていた政治の権力が、憲法の実施さるるや否や、あまねく国民に分配された。