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姫上
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ひめうへ
ふりがな文庫
“
姫上
(
ひめうへ
)” の例文
といふに至りては、伏姫の心中既に大方の悲苦を
擺脱
(
はいだつ
)
して、澄清洗ふが如くになりたらむ。八房も亦た時に至りては、読経の声に耳を傾け、心を
澄
(
すま
)
し欲を離れて、
只管
(
ひたすら
)
姫上
(
ひめうへ
)
を
眷慕
(
けんぼ
)
するの情を断ちぬ。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
姫
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“姫上”で始まる語句
姫上川