“妙相”の読み方と例文
読み方割合
みょうそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
部屋のしきりをて切って刺青の道具を手にした清吉は、暫くは唯恍惚うっとりとしてすわって居るばかりであった。彼は今始めて女の妙相みょうそうをしみ/″\味わう事が出来た。
刺青 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)