妖刀ようとう)” の例文
その灰けむりのおさまったあとには、ふたたび水のように、つめたく静まりかえった丹下左膳の蒼い顔と、青眼にとった妖刀ようとう濡れ燕と……。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)