好心すきごころ)” の例文
本来の好心すきごころ、いい加減な慈悲じひじゃとか、情じゃとかいう名につけて、いっそ山へ帰りたかんべい、はてかっしゃい。
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
しかし男の好心すきごころから見る目はまた別である。
夏すがた (新字新仮名) / 永井荷風(著)