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奴婢
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おんな
ふりがな文庫
“
奴婢
(
おんな
)” の例文
家士五十三名、小者十八名、他に十二名の
奴婢
(
おんな
)
はとっくに逃がしてあったので、図書ともに七十二名が
立籠
(
たてこも
)
った訳である……図書は敵をこの屋敷へ引付け、機をみて一挙に決戦する考えであった。
三十二刻
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
“奴婢”の意味
《名詞》
奴婢(ぬひ、どひ)
律令制により設けられた賤民。財産(物)とみなされ、国家が所有した公奴婢、私人が所有した私奴婢があった。
下男と下女。
(出典:Wiktionary)
“奴婢”の解説
奴婢(ぬひ, )は、律令制における身分制度、社会階級の一つであり、良民(自由民)と賤民(非自由民)がある中の後者に相当する。奴(ぬ/やつこ, )は男性、婢(ひ/みやつこ, )は女性を意味する。
(出典:Wikipedia)
奴
常用漢字
中学
部首:⼥
5画
婢
漢検1級
部首:⼥
11画
“奴婢”で始まる語句
奴婢鶏犬