女夫巾着めおとぎんちゃく)” の例文
と右の女夫巾着めおとぎんちゃくの中へ金子かねを入れ、しっかり懐に仕舞って、そろ/\出かけようかと思っている処へ兄の玄道が帰って参り、それより入替り立代り客が来るので、何分出る事が出来ませぬ。
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)