“奥民図彙”の読み方と例文
読み方割合
おうみんずい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これと大よそ同じ頃の奥民図彙おうみんずいという見聞録の、弘前城下のネブタ祭記事にも「万燈は四角、上に風流を付く、青森にて見たるものとやや同じからず」
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
津軽の人が百二三十年前に書いた『奥民図彙おうみんずい』には、一二彼らが奇習を記し、菅江真澄すがえますみの『遊覧記』の中にも、北秋田の山村のマタギの言葉には、犬をセタ、水をワッカ、大きいをポロというの類
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)