大黄浸だいおうしん)” の例文
サモイレンコは椅子に掛けると、キニーネ溶液、臭剥しゅうぼつ大黄浸だいおうしん、ゲンチャナチンキ、蒸溜水を合剤にして、苦味を消すため橙皮舎利別とうひしゃりべつを加える云々と処方をして、帰って行った。
決闘 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)