“大雪谿”の読み方と例文
読み方割合
だいせっけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪のほかに、何一つ見えない大雪谿だいせっけいが、はるか下の方へのびている。向いの山も、まっ白であって、山小屋はもちろん、石室いしむろらしいものさえ見えなかった。そうでもあろう。
氷河期の怪人 (新字新仮名) / 海野十三(著)