“大沸”の読み方と例文
読み方割合
おおわかし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれはその得意とする大業物わざものを打つに当たって、みずから半生を費やして編み出した血涙の結晶たる大沸おおわかし小沸こわかしならびにやいば渡しという水火両態の秘奥ひおうを、ひそかに用いたのだった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)