大檣帆だいしょうはん)” の例文
彼が順風に帆をあげて進んでいた好況時代には、金モールのついた赤いチョッキがじつにすばらしくふくれでていたが、今はそれがだらりとからだにたれさがり、なぎのときの大檣帆だいしょうはんのようである。