“声明（しやうみやう）” の例文

併し、仏家の讃歌方面には、尚一脈の生気が保たれて居て、声楽上の曲節は声明（しやうみやう）化しながらも、平安末に大いに興る釈教歌の導きにはなつた。

短歌本質成立の時代：万葉集以後の歌風の見わたし (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)

“声明”の解説

仏教音楽の一つである声明（しょうみょう）
声明（しょうみょう、sa: śabda-vidyā）とは、古代インドにおける五つの学科のひとつで、サンスクリットなどの音韻論・文法学を指す。
転じて、仏典に節をつけた仏教音楽を指す。日本では、梵唄（ぼんばい）・梵匿（ぼんのく）・魚山（ぎょざん）ともいう。本項ではこの仏教音楽について主に記述する。
(出典:Wikipedia)

声	常用漢字 小２ 部首:⼠ 7画
明	常用漢字 小２ 部首:⽇ 8画