塩飽島しあくじま)” の例文
それによれば、楠木のはかりで、正成のひきいる水軍が、ゆくての塩飽島しあくじま、ほか島々の島蔭に、待機している様子だ——というのである。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)