“塔橋”の読み方と例文
読み方割合
とうきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この倫敦塔を塔橋とうきょうの上からテームス河を隔てて眼の前に望んだとき、余は今の人かはたいにしえの人かと思うまで我を忘れて余念もなくながめ入った。冬の初めとはいいながら物静かな日である。
倫敦塔 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)