“嚠朗”の読み方と例文
読み方割合
りゅうろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのすが/\しい、嚠朗りゅうろうたる音楽に酔って居るような心持は、三昧の境地に這入った行者でなければ味い得ない、貴い宗教的感激であるかのように覚えたのであった。
二人の稚児 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)