れん)” の例文
◯ザラ紙一れん八百円は安い方。千円も千二百円もの呼値さえあり。雑誌社悲鳴をあぐ。しかし一般に出版業者は強気なり。もっとも蜜柑四個が十円のこのごろ、一冊十五円の本はきわめて安し。
海野十三敗戦日記 (新字新仮名) / 海野十三(著)