哀号悲泣あいごうひきゅう)” の例文
もちろん董一家の男女は一名もあまさず捕われ、府内の獄に押しこめられたので、哀号悲泣あいごうひきゅうの声は憐れというもおろかであった。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)