“吹上浜（ふきあげはま）” の例文

海軍は吹上浜（ふきあげはま）に上陸を予想し、陸軍は宮崎海岸の防備に主力を尽しているという噂がまことしやかに語られた。沖縄は既に玉砕したし、大和（やまと）の出撃も失敗に終った。

桜島 (新字新仮名) ／ 梅崎春生(著)

「いや。明日は吹上浜（ふきあげはま）に行こうかと思っています。歩いて」

幻化 (新字新仮名) ／ 梅崎春生(著)

“吹上浜”の解説

吹上浜（ふきあげはま）は、鹿児島県西部のいちき串木野市・日置市・南さつま市にかけての砂丘海岸。日本三大砂丘と呼ばれているほか、日本の渚百選にも選定されている。薩摩半島西岸に位置し東シナ海に面する。吹上浜一帯は、1953年に県立自然公園に指定された。南部に吹上浜海浜公園があり、1987年からほぼ毎年「吹上浜砂の祭典」が開催されている。
(出典:Wikipedia)

吹	常用漢字 中学 部首:⼝ 7画
上	常用漢字 小１ 部首:⼀ 3画
浜	常用漢字 中学 部首:⽔ 10画