吟嘯ぎんしょう)” の例文
「いかがでしょう。私と共に、城中へお越し下さるまいか。一献いっこん酌みわけて、さびのあるあなたの吟嘯ぎんしょうを、清夜、さらに心腸を澄まして伺いたいと思うが」
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)