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同輩
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なかま
ふりがな文庫
“
同輩
(
なかま
)” の例文
けれども時が来れば大名もなくなる、将軍もなくなる。今僕がここで君に話したようなことを、
同輩
(
なかま
)
に聞かして見たところで仕方がない。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
ちょうど千代子が私に対するような冷たさを、数限りなき私たちの
同輩
(
なかま
)
はこの
社会
(
よのなか
)
から受けているではないか。私はもう決して高谷千代子のことなんか思わない。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
恋——というもおこがましいが、私にとっては切なる恋、その恋のやぶれから、言いしれぬ深い悲哀がある上に、私は思いがけない
同輩
(
なかま
)
の
憎悪
(
にくしみ
)
を負わなければならない身となった。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
“同輩”の意味
《名詞》
同輩(どうはい)
同等の地位にある間柄。その人。
(出典:Wiktionary)
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
“同輩”で始まる語句
同輩扱